介護人材不足の現況

こんにちは。株式会社ディーラボの吉岡です。
弊社は外国人介護人材の教育と紹介を行っている会社です。毎月2回、お役立ち情報をまとめてお送りしています。人手不足でお悩みの人事採用ご担当者様に外国人介護人材を採用するに当たっての貴重な情報をまとめています。そして、弊社が運営するスカウトサイトへの無料会員登録をお勧めしております。この機会に是非スカウトサイトをお試しください。
1.従業員の過不足状況
公益財団法人介護労働安定センターは、毎年厚生労働省の委託を受けて介護事業所における介護労働者の実態調査を行っています。全国の18,000事業所をランダムに抽出し、アンケート調査を行っています。その中で従業員の過不足の状況について質問した回答のうち、「大いに不足」「不足」「やや不足」と答えた合計の割合を各年ごとにまとめたものが下の表です。
コロナ前から一貫して、60%~65%の事業所が介護労働者の不足感を感じているようです。
2.外国籍労働者の受け入れ状況
外国籍労働者を受け入れているかどうかの質問に対しては、受け入れていると回答した事業所の割合が、一貫して増加しているのがわかります。
受け入れている外国籍の労働者の在留資格を聞いた質問の結果を各年ごとにまとめたのが下のグラフです。
特定技能と介護VISAの伸びが大きく、2023年には技能実習を抜いています。この動きは、前回のディーラボ通信Vol.3の傾向とも整合的で、今後は技能実習よりも特定技能の外国籍介護労働者が増えていくものと思われます。また、介護VISAの外国籍労働者の伸びも大きく、今後注目していくところだと思います。介護VISAはEPAからの取得者、留学生からの取得者、特定技能からの取得者と、そのルートも多岐にわたっており、介護職種に関しては、特定技能2号の代わりとも言える在留資格であり、多くの外国籍労働者が目指す在留資格ですが、介護福祉士の試験に合格する必要があり、外国人にとっては、かなり高いハードルといえます。
弊社では、「特定技能」の外国人のための日本語教育、専門日本語教育、介護福祉士の試験対策に力を入れています。まずは、日本語の基礎をしっかりと固めることが最重要課題であり、ミャンマー、インドネシア、タイなどの求職者に対して、無料の日本語講座を開講しています。その受講生を集めたスカウトサイト、SmartScoutを通して優秀な外国人をご紹介しています。詳しくは、下記ボタンをクリックして、SmartScoutの詳細をご覧ください。

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