外食の特定技能外国人増加のわけ

1.特定技能1号(外食)の人数の増加数
令和5年12月末から令和6年6月末の特定技能外国人数の増加を見てみると、外食分野は7,005人と4番目の増加を示しています。
同様に令和6年6月末から令和6年12月末では7,547人、令和6年12月末から令和7年6月末では8,417人となっており、介護と並んでその増加人数が多いのがわかります。
2.外食業分野で特定技能外国人の増加人数が多い理由
外食業分野で特定技能外国人の需要が増えている原因として、いくつか考えてみました。
1.コロナ禍で外食業に従事する人数が激減し、その後も不安定な業界という事で従業員が戻っておらず、人手不足が常態化している。
2.堅調なインバウンド需要の影響で、外食業自体への需要は増えており、従業員も増やさなければならない。
3.これまで外国人留学生の資格外活動で、外食業でアルバイトをしている外国人が多かったが、最近はアルバイトをしない留学生も増えてきた。また、特定技能制度が定着してきたこともあり、就労目的の外国人は「特定技能」、勉学目的の外国人は「留学」とすみわけが進んだことによって、特定技能が増えてきた。
4.他の分野よりも比較的給与が高いケースが多く、また、まかない付きなどの待遇面でも外国人にとって魅力的に感じられる。
5.それほど高いスキルや技術が求められるわけではなく、業務の内容もイメージしやすく、外国人にとってもとっつきやすい業務である。
6.技能実習制度では、外食業は対象職種に入っておらず、特定技能で採用するしか方法がない。
7.「技人国」の在留資格で、外食業で働いている外国人もかなりの人数いましたが、在留管理の厳格化により、特定技能へのニーズが高まった。
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